今回のAIニュースでは、政府の生成AI活用に向けた新ガイドライン策定や、各省庁への「AI統括責任者(CAIO)」設置など、行政分野でのAI導入が加速。
また、インテルの新GPU発表や、ローカルで動作する日本発の翻訳特化型LLM「PLaMo翻訳」の公開など、個人や開発者にとっても注目の動きが続いています。
さらに、AI活用スキルの習得支援コンテンツや未来のプログラミング像を描いた書籍も登場。技術と社会が交差する最新トピックをまとめてご紹介します。
「AI統括責任者(CAIO)」を各省庁に設置 デジタル庁が生成AIガイドライン策定
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2505/27/news106.html
デジタル庁は5月27日、政府業務における生成AIの導入・活用に関する指針「行政の進化と革新のための生成AIの調達・利活用に係るガイドライン」を策定した。
インテルから新GPU。VRAM24GBが個人でも買えそうな世界線が到来 #COMPUTEX
https://www.gizmodo.jp/2025/05/intel-arc-pro-b50b60.html
インテルがDDR6ながらも24GBのビデオメモリ搭載のグラフィックボード「ARC Pro B50」「ARC Pro B60」を発表した。
ローカル環境でも実行可能な翻訳特化型の国産フルスクラッチLLM「PLaMo翻訳」~個人は無償で商用可能
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2017742.html
(株)Preferred Networks(PFN)は5月27日、PFNグループが日本語を入力・出力言語とするテキスト翻訳機能に特化してフルスクラッチ開発した大規模言語モデル「PLaMo翻訳」を、PLaMo Community Licenseのもとで公開した
Microsoft Cloud & AI Bootcamp
https://www.microsoft.com/ja-jp/cloudandaibootcamp/
成功事例や AI デモ、専門家による解説を通じて、今後の取り組みに活かせる知見を習得できます。
Vibe Coding: The Future of Programming (2025-04-17 Early Release) 読んだ
https://ohbarye.hatenablog.jp/entry/2025/05/06/vibe-coding-book-early-release
タイトルとは裏腹に”Vibe Coding”の話は少なく、むしろ副題の”The Future of Programming”やこれから AI を活用していくエンジニアに求められるスキルに焦点が当てられているのが興味深かった。実際には”AI-assisted Coding: The Future of Programming”という言葉のほうがタイトルにふさわしいように思うし、そういう期待で読むとよさそう。
生成AI活用スキル0→100ロードマップ
https://zenn.dev/acntechjp/articles/68d3fab5e5df3f
エンジニア職でプロンプトに詳しくない人向け100本ノック